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アクセスポイント(AP)とはWi-Fi環境を構築するためには、家庭や小規模の施設・事務所などであれば、無線LAN(Wi-Fi)機能内蔵のルーターを設置すれば、事足ります。
ところが、ホテルやショッピングモール・病院などではその規模に応じて沢山のアクセスポイント、つまり無線LANの信号を送受信する基地局が必要になります。
このようにアクセスポイントは、スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、ゲーム機などの無線LAN機能を持った端末を有線LANに変換する装置です。
アクセスポイントの種類
アクセスポイント(AP)には、大きく分けて家庭用と業務用があります。
弊社での取り扱いは、主に業務用です。
ビジネスマンの中には、「ポケットルーター」なる物を持参して、Wi-Fi環境の無い有線LANのみのホテルなどでよく使われています。
余談ですが、このポケットルーターはルーター機能を切っておかないと、またはWAN/LANの差し込み口を間違った場合は、ホテルのネットワークに障害を与える事になります。
このような事故を防ぐ上からも、良好で快適なWi-Fi環境の構築をお薦めしています。
弊社での取り扱いは、主に業務用です。
ビジネスマンの中には、「ポケットルーター」なる物を持参して、Wi-Fi環境の無い有線LANのみのホテルなどでよく使われています。
余談ですが、このポケットルーターはルーター機能を切っておかないと、またはWAN/LANの差し込み口を間違った場合は、ホテルのネットワークに障害を与える事になります。
このような事故を防ぐ上からも、良好で快適なWi-Fi環境の構築をお薦めしています。
アクセスポイントの使用例
設置例の多いホテルを例に様々なアクセスポイントの使用例を紹介します。
客室の場合
ホテルで最も多く設置されるのは、やはり客室向けです。
設置場所は、廊下の天井または天井裏に設置される場合と客室内に設置される場合があります。
廊下天井に設置される場合は、セキュリティカバーを付けいたずら防止に注意を払う事になります。
天井裏の場合は、メンテナンス性と通信距離に注意を払う必要があります。
客室内に設置する場合は、キャビネットの背面あたりに設置する場合が多いですが、3部屋の中部屋に設置して両隣をカバーする事がありますが、やはりメンテナンス性を考慮する必要があります。
設置場所は、廊下の天井または天井裏に設置される場合と客室内に設置される場合があります。
廊下天井に設置される場合は、セキュリティカバーを付けいたずら防止に注意を払う事になります。
天井裏の場合は、メンテナンス性と通信距離に注意を払う必要があります。
客室内に設置する場合は、キャビネットの背面あたりに設置する場合が多いですが、3部屋の中部屋に設置して両隣をカバーする事がありますが、やはりメンテナンス性を考慮する必要があります。
性能面からの機種選択ポイント
- 同一アクセスポイントに接続している機器が隣の部屋からなど、複数ある場合を考慮してセキュリティの観点から機器間の通信は遮断する設定をします。
- 2.4G帯と5G帯の周波数を同時に出せる機種を選択すれば、近くの機器は高速通信で接続出来、尚且つ少々離れた機器にも接続し易くなります。
- アクセスポイント用電源を別に引かなくても良いPoE対応機種を選択すれば、LANケーブルのみの接続の為、スマートな設置が可能です。
- 1台が複数のSSIDを持つマルチSSID機能があれば、セキュリティのレベルを変えたり、スタッフ用など別用途にも使う事が出来ます。
バンケットルーム・宴会場・会議室の場合
バンケットルームなどでは、大勢のお客様が一斉にネット接続する事が考えられます。
弊社では重要な通信は有線LANに接続する事をお勧めしていますが、様々な場面で一斉にWi-Fi接続された場合を想定してご提案しております。
想定される接続回線とアクセスポイントの台数を考慮する必要があります。
弊社では重要な通信は有線LANに接続する事をお勧めしていますが、様々な場面で一斉にWi-Fi接続された場合を想定してご提案しております。
想定される接続回線とアクセスポイントの台数を考慮する必要があります。
性能面からの機種選択ポイント
- 客室用の機種に比べ、一度により多くの機器が接続できる機種を選択する事になります。
- 特定のアクセスポイントにアクセスが集中した場合、他のアクセスポイントに自動分散機能を持った機種がお勧めです。
- 客室用機種より高価にはなりますが、出来るだけハイスペックの機種を導入して接続トラブルを無くしたいものです。
ロビー・レストランなどのパブリックスペースの場合
昔は、ロビーにだけWi-Fiアクセスポイントが設置されていたホテル様も良く見かけましたが、やはり客室用機種程度の性能は今でも必要でしょう。
ホテルの公共性を考えると、非常時フリー対応してくれる機種であればホテルのポイントは上がります。
ホテルの公共性を考えると、非常時フリー対応してくれる機種であればホテルのポイントは上がります。
性能面からの機種選択ポイント
- 災害時にフリーアクセスポイントとして機能する機種を選択する事も検討したいところです。
駐車場・屋外施設の場合
お客様用アクセスポイントは不要かもしれませんが、スタッフ用として機能すればIPトランシーバーなど便利な利用方法が色々考えられます。
もし駐車場が離れた所にある場合は、ネットワークカメラ用などとしてWi-Fiアクセスポイントを利用する場合があります。
もし駐車場が離れた所にある場合は、ネットワークカメラ用などとしてWi-Fiアクセスポイントを利用する場合があります。
性能面からの機種選択ポイント
- 離れた場所のネットワークカメラ用としては、指向性アンテナが取り付けられる機種や屋外対応機種を選択します。