映像・音響システムにおける変化

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• デジタル化・多機能化
  オーディオ機器では、アナログアンプからデジタルアンプへ、アナログミキサーもデジタルミキサーヘ、イコライザーは多機能のデジタルシグナルプロセッサーヘ、またこれらの機器は近年急激に機能進化して、イーサネットやIP（インターネットプロトコル）、パケット方式など、通信ネットワークの世界に足を踏み入れています。
  

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• 通信ネットワーク
  企業内映像配信などは、フレキシブル性や既存ネットワーク網を利用できることから、今やネットワーク配信技術を駆使したシステム施工が増えています。
  
  PCからすべての機器を簡単に制御・設定できるHiQnetプロトコルのネットワーク機能を装備した機器や、さらにDanteやRavennaなどのIPに準拠したAoIP（Audio over IP)やVoIP (Video over IP)の機器が、どんどん業務用映像・音響の分野に進出しており、すでに納入事例も増えてます。
  
  弊社スタッフは、通信ネットワーク技術をマスターした上で、映像・音響技術の研鑽を積み、最新のシステムのご案内に自信を持って対応させて頂きます。
  

映像・音響システムのご提案例

弊社では業務用映像・音響機器を中心にさまざまなシステムをご提案・納入しております。
取扱い機器やご相談については、お気軽にお問い合わせください。

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• バンケットルーム常設のPA（プロオーディオ）は、主にスピーチを前提に丈夫で壊れにくいという　設計思想でしたが、カラオケや各種ショービジネスに対応すべく、昨今は音質も非常に重視する傾向があります。
  以前はパーテーションで仕切られた各宴会を効率よく切替管理するため、宴会場を俯瞰できる位置に音調室が設けられていましたが、ネットワーク制御のAV機器が普及してきたことから、かつての音調室は倉庫化しているケースを多く見かけます。
  
  オーディオ機器のデジタル化により、設備機器のダウンサイジングと省電力化が実現できます。
  最新のネットワーク機能を装備した機器では、PCからすべての機器を簡単に制御・設定することができます。

• 現実は、多くの宴会場でアナログ機器が残っており、人件費削減からもオーディオ機器のデジタル化・ネットワーク化は　進めていかなければならない課題と言えます。
  
  もっともディナーショーなどでは、主催者側で本格的なPA設備を持ち込むため、常設機器としてはそこまで　大音響の設備は要求されていないものの、音質に対する要求は確実に上がっています。
  映像においても、嘗ては壁面にBNC端子を設けたアナログ伝送が主流でしたが、現在その利用はまず有りません。
  映像のデジタル化さらにはIP化に伴い、配線やコネクターも大きく変わって、RJ45モジュールやHDMI、SDIなどに置き換わっています。
  
  さらには、会場から外部へのイベント配信技術においても、NTTの協力を仰ぐなど、弊社には多くの実績が有ります。

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工場見学における映像・音響システムは、工場の工程をいかに感動をもって見学者に伝える事が出来るか、映像・音響コンテンツの持つ訴求力を余す事なく伝えられるシステムの追求と同時に、ガイドさんの扱いやすさ、省力化にも配慮したシステム設計を心がけています。
　
広告代理店などが制作したプロモーションビデオを、見学コースのシステムに合う様、映像コンテンツの加工技術に於いても自信を持ってお応えします。
大型のプロジェクターや複数のプロジェクターによる連続したシームレスな大画面など、あらゆるご要望に最新のシステム提案を致します。

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企業の多目的ホールでは、映像音響設備に留まらず、調光照明や窓の遮光などとも連動したシステムが一般的です。
あらゆる利用形態を想定し、他の設備業者とも連携して、一元管理できるシステムをご提案いたします。

産婦人科多目的ホールでは、父親学級や育児サークルなどの場としてのみでなく、産前産後のマタニティヨガやストレッチなどを目的とした映像や音響設備を備えたホールの設計施工も手掛けています。

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• 常設の音響設備の他、多目的にそしてフレキシブに活躍するポータブルワイヤレスアンプなどをご提案しています。
  
  施設によっては、デジタルプログラムチャイムを組み込むなど、省力化を図るためのご提案を致します。
  

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• 屋外遊技場での音響設備として、可搬型ラック収納の音響システムとワイヤレスマイク及び運動会やマーチングバンドにも対応できるスピーカー設備をご提案いたします。
  
  また、屋内遊技場・体育館での音響システムでは、ラインアレイ型スピーカーやハウリングサプレッサーをご提案するなど、空間の音響特性を調査し、聞き取りやすい明瞭な音響システムをご提案いたします。
  

商業施設と言っても様々で、その規模によってご提案の内容は変わりますが、心地良いBGM（環境音楽）とモニターやプロジェクターによるBGV（環境映像）など、空間のグレードアップのお手伝いをいたします。
もちろん、BGMコンテンツのご提供、BGV用環境映像のご提供など、弊社の強みであるソフト面のご提供までワンストップサービスを目指しています。また、大型施設のパブリックオーディオにおいては、非常放送設備との連動を考慮したシステム提案を心がけています。

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右の写真の様な癒しの空間では、それぞれのお客様に好みのBGMを楽しんでもらえるよう、音漏れに配慮した特殊な音響システムをご提案させて頂きます。

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• 半径300ｍ位のエリアをカバーするホーン型スピーカーを効果的に配置、大音量によるエコーの影響を考慮したシステムをご提案いたします。
  
  また、公民館などの公共施設に設置する場合は災害対策を考慮し、無停電電源装置や被雷設備、外部リモートなど細かい配慮も欠かしません。