岡山市某所 歯科医院向けネットワークシステム

岡山市内の歯科医院様へ、院内ネットワークシステムを納入しました。

これまではネットワークが乱立し、物理的にも複雑な系統であり障害が起きやすいシステムとなっていました。

実際のところ、複数のアクセスポイント間の橋渡しががうまくできずiPadの運用に難があったり、ファイルサイズの大きなレントゲン写真のやり取りに問題があったとのことです。
そこで複雑化したネットワーク系統を徹底的に洗い出し、より効率的な通信が可能なシステムを一から再構築しました。

これまでNTTフレッツ光のホームゲートウェイを中心とし、民生機で構成されていたネットワーク機器を業務用で定評のあるYAMAHAネットワーク製品で統一。
ルータからアクセスポイントに至るまで、高い安定性を持つシステムとしました。
見える化と銘打たれたわかりやすいGUI構成は、管理の省力化にも大きく貢献しています。
YAMAHAネットワーク製品


YAMAHAネットワーク製品
無線LANでは使用するチャンネルを絞り込み、機器自体の台数を減らしSSIDを統一することにより、カバー範囲を広げつつも館内のどこでも安定した接続を保つことができるようになりました。
それに合わせ、一対一の接続で運用されていたプリンタをLAN内へ集約しました。
その結果、1階と2階それぞれのPCとプリンタ間で相互にフロアを超えた印刷環境となっています。

医療機器の通信には高い耐ノイズ性能を求められ、大容量のデータ転送を頻繁に行うという事情により、幹線をはじめとし多くの機器をCAT6A UTPケーブルで直接センタースイッチと結んでいます。
現在は1000M(ギガビット)ですが、将来的な10G(テンギガ)の普及まで見据えたケーブル敷設になりました。

今回はカルテ管理サーバも併せて更新とのことで、モニタは現状の位置のままサーバのみ移動ということになりました。
そこでLANケーブルを使用した映像・操作信号延長システムを使用。
診療中の細やかな動線確保を望まれる院長先生のこだわりを受け止め、省スペースと高機能化を両立したシステム構成となっています。



2020年5月26日 | カテゴリー 施工・レンタル実績, 有線・無線LAN