地域コミュニティーチャンネル(チャンネルひの)開局に合わせて、議会の様子を生中継するシステムを構築。
今回使用したカメラは、インテグレーテッドカメラを放送用に4台。
議会中継は通常、カメラマン等が議場内に常駐し、
スイッチャー担当、テロップ担当とそれぞれに人手がかかる内容でした。
しかし今回導入していただいたシステムは操作が非常に簡単です。
たとえば、マイクシステムと連動しているため、
操作ひとつで音声と映像の双方の切り替えが簡単に行えます。
すべての操作をタッチパネルで行えるので、ワンマンオペレーションが可能となっており、
職員が代わっても問題なく引き継ぎができます。
既存の議会システムと連動する事で全てをオートメーション化。
議題や、タイトルのテロップも簡単にタッチ一つで挿入する事が出来、議員の発言時間の管理も可能です。
議会を中継するにあたり議場内のマイクだけでは不足していた為、議場内全体の雰囲気を収録する為の
マイクも増設し、音の広がりを持たせております。
また、この議会中継システムの送出兼、編集スタジオは遠隔地にあり、
議場のすべてのカメラを遠隔地にあるスタジオから操作出来るようになっています。
この遠隔にあるスタジオと送出システムの設置工事や設定等もお手伝いさせていただきました。